INTERVIEW 社員インタビュー

01 ガス/営業

“何か困ったら高山さんに”と一番に頼られるのが、嬉しい。

PROFILE

  • 田村さん

    私立大学経済学部を卒業。2000年入社。直売部直売課 課長。入社後、ガス機器の営業や販促企画、営業所長などを経て、2022年に現在の部署に着任。ガス機器の営業メンバーを束ねる司令塔として、営業戦略の立案や目標設定などの営業企画を手がける。

  • 中村さん

    私立大学経済学部を卒業。2002年入社。販売Ⅱ部 機器課 課長代理。学生時代にスーパーマーケットでアルバイトをしており、「人と関わる仕事がしたい」と思い高山石油ガスを志望した。現在はガス器具販売店に向けた営業を行う傍ら、メンバーマネジメントも担っている。

  • Kさん

    国立大学人文学部を卒業。2010年入社。周南・下松営業所 副所長。入社後は周南・下松営業所で営業、直売課で販促企画を経験し、現在は再び周南・下松営業所に配属。ガス機器を使う一般家庭や店舗に向けて、定期訪問やガス機器の提案、機器メンテナンス等を行っている。

  • Yさん

    国立大学経済学部を卒業。2014年入社。周南・下松営業所 主任。人の生活基盤を支える、貢献性の高い仕事に就きたいと考え、高山石油ガスへ新卒入社。以来9年間、周南・下松営業所にて活躍中。Kさんと同様、一般家庭や店舗に向けた営業を手がけている。

お客様への思いの強さだけは、どんなライバルにも負けません。

皆さんのお仕事内容を教えてください。

田村

当社ではガスコンロや給湯器、衣類乾燥機などのガス機器をいろいろと販売しているのですが、私はその営業企画を担っています。具体的に言うと、売上を上げていくための戦略や戦術を考え、それをもとに各営業メンバーを動かす役割。「どのガス機器の販売を強化するか?」「値上げや値下げのタイミングをいつにするか」「売上目標をいくらに設定するか」など、ライバル会社の動きも見ながらいろいろな決断を下すという、責任重大なポジションをお任せいただいています。

中村

私は、ガス機器の販売店に向けて営業活動を行う部署で課長代理をしています。担当顧客を持ってルート営業をしながら、部下の指導やサポートも手がける“プレイングマネージャー”と呼ばれる立場です。コロナ禍以前は、展示会の運営なども行っていました。

K

私とYさんは、一般家庭や店舗など、ガス機器をお使いの方に向けたルート営業を行っています。定期的にお宅や店舗へ伺って、機器に異常がないか確認したり、お困りごとがないか聞いたり、簡単なものであれば機器の修理をしたり。お客様に最も近い立場ですね。

会社の強みはどこにあると思いますか?

田村

一言でいうなら「機動力」ですね。お客様に困ったことがあればすぐ駆けつけて解決するフットワークの軽さは、当社ならではの特徴です。 当社では長年この地域で“ガス屋さん”としてお客様のお困りごとを解決してきた歴史があり、お客様が何を求めているかがすぐに分かるんですよね。そして何よりも、社員全員がお客様想い。営業メンバーはどんな依頼であっても断らずに解決方法を探りますし、そもそものガス機器の値段もかなり安めに設定しています。正直、もっと儲けようとすればいいのに…と思う時もあるんですが(笑)、それよりも「お客さんが困っているなら解決する」「お客さんが喜ぶなら値段も安めに」というスタンスなんです。

中村

機能的な部分だと、高山石油ガスは自社で倉庫を持っているのが大きな特徴かなと思います。例えば今は、コロナの影響で全国的に給湯器が不足しているんですが、ウチはある程度の数を保持しているので迅速なお届けが可能。お客様に感謝していただけることが多いですね。
また、当社が扱うLPガスは都市ガスやオール電化と違って、万が一の災害時でも強いという利点があります。この点はもっと大きくアピールしていきたいなと考えています。

困ったことがあれば、なんでも相談されるような存在。

仕事のやりがいを感じる瞬間はいつですか?

K

お客様から「給湯器が壊れた」「ガスコンロの調子がおかしい」などの相談をいただくケースは非常に多いです。その時に頼ってもらえることや解決できて感謝された時に、一番やりがいを感じます。
つい先日も「魚焼き器がつかなくなった」と連絡があって、10分くらいで駆けつけました。修理しようとしたのですが、お客様から「いつもお世話になっているし、せっかくだから高山さんから新しいのを買うよ」と言っていただいて。人の生活に密接に関わっているんだなと実感しますね。

Y

私たちはお客様先に定期訪問するので、どんどん関係が深まっていくのが楽しいですね。前は「高山さん」と社名で呼ばれていたのが、ある時から「Yさん」と自分の名前に変わっていったり。人対人の仕事なので、こちらが熱意を持って対応すればするほど、お客様からも良い反応が返って来ることが多くて面白いです。ガスとは関係ない相談事までいただくようにもなりましたね。

K

分かる分かる。蛇口が水漏れしたんだけど…とか、布団が重くて持ち上げられない…とか、電球が切れたから取り替えて欲しい…とかね(笑)

Y

「草むしりを手伝ってほしい」という依頼もありました(笑)。ガス屋さんとしては本来やらなくていい仕事もあるんですが、もし自分がお客様の立場だったら…と考えると、つい解決してあげたくなるんですよね。「高山石油ガスを呼べば安心」と思ってもらえているのが嬉しいですし、それだけ感謝もしてもらえますから。

田村

「何かあれば高山さんならすぐ来てくれる」って言葉、お客様からもよく耳にしますね。お客様から相談をもらって10分で駆けつけたり、ガス以外のことでも対応したり。この対応力が本当にウチの強みだし、お客様から信頼されていることがウチの財産だなと思います。

時代は変わっても、ずっと“頼れる高山さん”であり続けたい。

今後、仕事で成し遂げたいことはありますか?

田村

私は社長になりたい(笑)。冗談のような本当の話です。楽しく働きながらも、本気で頑張れる、利益を求めていける会社を作っていきたいと思っています。現社長にもこの話はしているのですが、「今はまだ無理だよ〜」って笑いながら一蹴されています(笑)。

Y

今後部下や後輩が増えていくと思うのですが、その時にしっかり寄り添ってあげられる上司でいたいと思います。自分も新入社員の頃は不安だらけだったので、その頃の気持ちを忘れずにいたいですね。

K

今も頑張っていることですが、修理のスキルや営業としての提案スキルをさらに上げていくのが目標です。いずれは課長になって、マネジメントにも挑戦してみたいですね。

中村

何でも相談できるリーダーになること。ベテランから新人まで幅広く働いている当社ですが、誰とでも話しやすい、コミュニケーションが活発な組織にしていきたいです。
また、エネルギーのことはもちろん、住生活全般のことを気軽に相談できる会社であり続けられるといいなと思います。コロナ禍により今はできていないのですが、子どもたちに向けた火育教育(火の扱い方や歴史などの知識を育むこと)も実施したいですね。地元の方々に寄り添う会社として、できることを増やせるよう頑張っていきます。